電子メールが止まっただけでビジネスの遂行に支障をきたしてしまう今,企業ネットワークにおける運用・管理の質を上げることは喫緊の課題と言えます。
 「障害が発生したときには早期に復旧できることはもちろん,そもそも障害が起こらないように予防する」「ネットワークがボトルネックとならないように適切な時期に性能を向上させる」「それらとは相反する命題として,運用・管理のコストを削減する」――。いずれも“古くて新しい”課題です。しかも,これらはネットワークの用途,構成,重要性,体制などに大きく左右されるため,これだけ守れば大丈夫という定石はありません。運用・管理ほど,担当者の知恵とスキルが求められる業務はないでしょう。
 ただ,こうした課題を克服している企業が存在しています。それらネットワーク運用・管理の成功例には共通点があります。ネットワークの実体とその作業内容の「見える化」を通して,今まで把握できなかったものを浮き上がらせたり,スキルに左右されない迅速な対応を実現したりしているのです。その場限りの対応を繰り返すのではなく,事前に準備し,教訓を基に対応を洗練し,知識やノウハウを流通させているのです。
 日経NETWORKはネットワークの運用・管理の成功3社の事例を基に,ネットワーク運用・管理の「見える化」の取り組みを紹介するセミナーを企画しました。ぜひご参加いただき,考え方と実践法のヒントを知ることで,よりスマートなネットワーク運用・管理のヒントをつかんでいただければ幸いです。

受付は終了いたしました。今度とも日経NETWORKをよろしくお願いいたします。

■日 時 2009年12月2日(水)
13時00分〜17時30分
(開場 12時30分)予定
■受講料
(税込み)

23,000円

■会 場 TEPIAホール(4階ホール)
■主 催
日経NETWORK

受 講 特 典
★もれなく受付にてお渡しします★

絶対わかる! ネットワークエンジニア超入門 第2版 
(2009年6月17日発売 ¥2,200)


日経NETWORK2009年11月号

(2009年10月28日発売 ¥1,200)


■プログラム
講演 1 13:00〜14:00
外為どっとコム様向けシステム運用・管理における見える化

講師: ソフトバンク・テクノロジー
プラットフォーム事業部 ITサービスマネジメント部 部長

谷口 晴美
ネットワークの運用・管理者にとって,変化に対応することと,安定性を確保することは共に難しい課題です。ましてや両立させることは,いっそう難易度が高まります。それを実現するのがオンラインの外国為替保証金取引(FX)最大手の外為どっとコム。為替の変動などでトラフィックが大きく変わることもありますが,柔軟な運用・管理が安定稼働を支えています。外為どっとコムのネットワーク運用・管理を請け負っているソフトバンク・テクノロジーの担当者が,体験談を基に,いかにして変化対応と安定性確保を両立させているかを解説します。
■プロフィール:1986年,芙蓉情報センター(現みずほ情報総研)入社,約15年間半導体・パルプ系製造ラインにおける生産管理業務に従事。2001年,ソフトバンク・テクノロジーへ転職,ブロードバンドを利用したデジタル・コンテンツ中心のシステム開発部長等を歴任。2008年より,現職である事業継続性を中心としたシステム運用・管理を専門に請け負うITサービスマネジメント部長に就任。業務アプリケーションからネットワークインフラに至る総合的な運用マネジメント業務に従事。
講演 2 14:10〜15:10
ISMS認証取得で運用管理をブラッシュアップ
第三者の眼が網羅性と可読性を鍛える

講師: CSアカウンティング システム部長 
大沢 大作
ネットワークの運用・管理をセキュリティ面から認証するのがISMS(Information Security Management System)です。企業にとってISMS取得は,ドキュメントや体制の整備および第三者による自社システム検証の「結果」との位置付けです。企業向け会計サービスを提供するCSアカウンティングは,試行錯誤しながらISMSの認証を取得。2007年には「18号監査」の認証も取得しました。同社の認証取得は,「結果」にとどまらず,ドキュメントや体制作りのブラッシュアップにも役立ちました。その対応を振り返ります。
■プロフィール:アパレル企業の経理部門で,販売・購買管理業務や月次決算業務に従事。2002年4月に中央シーエスアカウンティング(現CSアカウンティング)経理管理事業部(経理アウトソーシング)に入社。経営企画室に異動後,ISMS(PM:04年8月〜2006年9月,2009年1月〜現在)や,18号監査Type1(システム責任者:2007年11月〜2008年3月)などのプロジェクトを担当し,2009年1月より現職。保有資格:基本情報技術者,情報セキュリティアドミニストレータ。
講演 3 15:20〜16:20
変化に耐え得るドキュメント管理 
誰でも守れるルールはこうして作る

講師: ミツカン ビジテック 情報システム部システム管理課長 
竹嶌 敏雄
ネットワークの運用・管理でドキュメントの更新は後回しになりがち。そのことが現状とドキュメントのかい離,ひいては運用・管理上のトラブルにつながることも珍しくありません。ネットワーク図,資産管理表,設定表といった一連の文書を対応付けながら的確に更新する作業は,個人のスキルに頼りがちです。ミツカンのネットワークを構築・運用するミツカン ビジテックは,運用・管理作業を六つのタスクに分類。誰でも守れる「見えるルール化」を目指しています。その考え方と内容,効果を解説します。
■プロフィール:1986年中埜酢店(現ミツカングループ本社)入社。営業を経て,情報システム部に配属。2001年より全社基幹システム刷新のビッグバンプロジェクトに参画し,インフラ全般のプロジェクトリーダーを務めた後,2004年より現職。現在は,24時間365日システム安定稼動実現に向け,ネットワークを中心としたシステム・インフラの企画・構築・運用に取り組んでいる。
パネルディスカッション 1635〜17:30
合同の質疑応答を兼ねたパネルディスカッション

講師:

ソフトバンク・テクノロジー
プラットフォーム事業部 ITサービスマネジメント部 部長
谷口 晴美 氏
CSアカウンティング システム部長
 
大沢 大作 氏
ミツカン ビジテック 情報システム部システム管理課長 
竹嶌 敏雄 氏 

モデレータ:
日経NETWORK副編集長
大谷 晃司

 
谷口 晴美 氏 大沢 大作 氏
竹嶌 敏雄 氏 モデレータ:
大谷副編集長
※講師、講演タイトル等は変更になることがあります。予めご了承ください。
 
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