● 番号は「050」か、従来の「03」か

内線だけのIP電話と外線までIP化する電話との決定的な違いは、電話番号をどうするかという点。IP電話用に「050」の配布が始まったが、企業で使うには抵抗が強い。「050」は根付くのか?

● 音声品質は大丈夫なのか

IP電話の音声パケットは遅延に弱く、LAN/WANの設計次第ではすぐ音声が途切れてしまう。IP電話化したために従来よりコスト増になる危険も。最適な設計手法を知らずに安易な導入は危険。

● ソフトフォンは本当に普及するのか

IP電話の今後の本命は、電子電話帳はもちろん、IPテレビ会議まで一体化したソフトフォンだ。だが、停電対策やトラフィック設計、スクリーン・セーバーの設定など課題は山積している。
番号問題や品質基準には、ユーザーのスキルを越えた部分があります。「日経コミュニケーション」は、先進企業や総務省の動向を直接取材で素早くキャッチ。設計技術やユーザーの実感とともに、最新のIP電話導入手法をお届けします。



今後、以下の特集・新連載を予定しています。



具体的なメリットや最適な使い方が分かりにくく、企業での利用はお試しレベルを超えていないところが大半のソフトフォン。しかし、この仕組みを取り入れて、これまでの電話の常識を覆した企業が現れている。日本オラクルや新生銀行など先行ユーザーの事例から、ソフトフォンがもたらす効果と導入時に考慮すべき課題とその対策を明らかにする。(9月15日号)



IP電話が企業に浸透し始めるとともに、トラブルで苦労しているユーザーが予想以上に多いことが明らかになった。本誌の取材によれば、「Bフレッツのスループット低下による音切れ」や「プーという発信音が鳴らない」など信じられないトラブルが続出。最近IP電話を導入したユーザーが遭遇した14のトラブル事例とその対策を追った。(10月1日号)


果たして自社で導入してもコスト削減が可能なのか?企業向けIP電話サービスやIPセントレックス・サービスの導入を検討するすべての担当者に、“料金表”をやさしく読み解くコツを伝授する。

第1回 IP電話の料金―月額固定費用編/
基本料は番号とチャネル数でADSLでは加入電話より割高(9/15号)
第2回 IP電話の料金―通話料編/
050と0AB〜Jは別体系、同じIP電話間なのに有料も(10/1号)
第3回 IPセントレックスの複雑な料金を徹底比較(10/15号)


電話局に交換機を設置して年内に回線交換型のサービスを開始・・・。ソフトバンク/日本テレコム連合が発表したサービスにKDDIも参入を表明。IP電話の普及が進む中、明らかに逆行するサービスになぜ参入するのか?
さらに、NTTコムが追随すると、電話基本料を東西NTTでなく、NTTコムが徴収することになり、NTT再編にもつながりかねない。賛否両意見を交え、「新型で旧式な」サービスの影響を斬る。(11月1日号)


既に1000万以上が通信事業者に配布されたIP電話専用番号の「050」。しかし、5割弱ものユーザー企業は「現行の電話番号を使いたい」と希望。「050」で良しとするユーザーは5%程度に過ぎない。鳴り物入りで登場した「050」番号は本当に必要なのか?ユーザー企業に再度徹底取材する。(11月15日号)

ここまでできるIP電話とアプリの連携
CTIの採用をあきらめていた企業でも、IP電話とアプリ連携のおかげでリーズナブルなコストで導入できる。その事例を多数紹介。(13月以降掲載予定)

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