J-SOX次年度以降の「落とし穴」とプロジェクト推進の勘所
セミナー受付は終了しました。今後とも日経コンピュータをよろしくお願いします。

 3月決算の上場企業では、J-SOX(金融商品取引法に基づいた内部統制報告制度)の初年度が終わりました。初年度は、最低限の法対応で手一杯だったという企業が多いのが実情です。
 2年目以降は、初年度よりも実務負担は小さくなりますが、実は次年度ならではの「落とし穴」も待ち受けています。例えば、業務プロセスの変更管理体制が十分でない場合、2年目も業務の棚卸しが必要になります。また、法対応だけの最低限の内部統制体制でなく、業務効率の向上などを目指すために統制活動に修正を加えることも必要となるでしょう。さらに、今年2月に金融庁が公表したIFRS(国際会計基準)のロードマップ案では、早ければ2015年にもIFRSが強制適用される見込みです。IFRSの適用は、内部統制にも大きな影響を与えることになります。この対応にも、数年の準備期間が必要になります。
 そこで、本セミナーでは、初年度における内部統制運用を踏まえ、次年度以降の「落とし穴」や内部統制プロジェクトを進める上での留意点を解説します。経理・財務部門の方だけでなく、経営企画部門、IT部門、現業部門などのマネジャー、内部統制・事業計画に携わる方に必見のセミナーです。
2009年7月13日(月)
13:00-17:30(開場12:30)
秋葉原コンベンションホール
日経ビジネス/日経コンピュータ
26,000(税込)
※日経コンピュータ半年(13冊)購読および日経ビジネス半年(25冊)購読付き
※日経コンピュータを現在購読中の方は、13冊分の購読期間を延長いたします。
※日経ビジネスを現在購読中の方は、25冊分の購読期間を延長いたします。
※現在お読みでない方への送本開始は、セミナー開催後となります。
 
13:00-14:20
講演1
内部統制2年目以降の落とし穴とその対策
〜初年度の動向から次年度以降のポイントを展望する〜
アビームコンサルティング
プロセス&テクノロジー事業部 プリンシパル
永井 孝一郎 氏



3月決算企業では、2009年4月からJ-SOXに基づいた内部統制体制が2年目に突入した。初年度は、法対応で精一杯という企業も多かったと思われるが、2年目には内部統制にかかわる作業の効率化や、業務そのものの効率性の向上を目指すことが必要となる。しかし、2年目には初年度とは異なる落とし穴が待ち受ける。やみくもにコントロールを集約したり、業務プロセスの変更管理が十分でなかったりすると、新たな不備が発生することになる。本講演では、初年度における内部統制運用を踏まえ、2年目以降に待ち受ける落とし穴と、その対策を解説する。
14:30-15:30
講演2
内部統制評価の効率化
〜2年目以降のJ-SOX対応の実務的指針〜
河邊(こうべ)精一 氏



J-SOX初年度は内部統制の構築、文書化、運用評価をコンサルタント主導で行ってきた企業も多いのではないだろうか。ところが2年目以降は、不況も相まって、自社内のリソースでの対応を考えている企業も多いだろう。自社のリソースを利用する場合、SOX対応の要員の確保や進め方など、多くの問題が出てくる。米系保険会社グループで、2年目以降の米SOX404条対応の実務を担当した経験から、効率的なSOX対応や運用評価作業の軽減、また、前向きな内部統制への取り組み方といったポイントについて実務家の観点から解説する。
15:40-16:40
講演3
IFRSが内部統制へ与える影響とは?
〜J-SOXプロジェクトの成果物やノウハウを生かす〜
プロティビティ ジャパン
代表取締役社長(公認会計士)
神林 比洋雄 氏



2009年2月に金融庁が公表した、IFRS採用のロードマップ案(「我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)(案)」)では、希望する企業に対してIFRSの採用を認める「任意適用」は2010年3月期から、すべての上場企業に採用を促す「強制適用」については2012年をめどに判断するとしている。IFRS対応への準備期間として少なくとも3年間を確保する方針であるため、早ければ2015年に強制適用となる見通しである。今後、IFRSを導入するとなると、「財務報告に係る内部統制」にも大きな影響を与えることになる。2015年の強制適用、およびそれ以前の任意適用を想定すると、内部統制の整備・運用においてどのようなポイントに留意すべきなのか。本講演では、IFRS導入に向けたプロジェクトの留意点を解説する。
16:50-17:30
質疑応答を兼ねたパネルディスカッション
 ※講師、講演タイトル等は変更になることがあります。予めご了承ください。

お問い合わせは、こちらからお願いします。