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 ITの現場では、システムや業務という視覚化しにくい概念を、関係者の合意を取りながら作り上げていきます。そのため、システム化の企画書、提案書、仕様書などに使う「図解」は、非常に重要なコミュニケーション手段になっています。

 しかし、図解が得意というプロジェクトマネジャー(プロマネ)やSEは決して多くありません。ITの現場には「ごちゃごちゃして見にくい」「どこから見たらいいか分からない」「結局、何を伝えたいの?」という図解があふれているようです。

 プロマネやSEが分かりやすく訴求力のある図を作れるようになるには、どうすればよいのでしょうか。「絵心がないから」とあきらめるのは間違いです。実は芸術的センスはさほど必要ではありません。最も重要なのは、図解のセオリーを習得すること。デザインの世界で図解は「インフォグラフィックス」と呼ばれ、プロのデザイナーが作成する図解には、セオリーといえる基本原則が存在します。

 今回、インフォグラフィックスデザインの国内第一人者である、チューブグラフィックスの木村博之氏(代表取締役)が、システム化の企画書、提案書、仕様書を作るケースを想定し、そのための図解の基本原則を3つのセオリーにまとめ上げました。いわば、プロマネやSEのための図解の究極セオリーです。

 3つの究極セオリーはいずれも、やり方を理解すれば、その日のうちに実践できるようになります。例えば1つ目の究極セオリーは「あらゆる要素を徹底してそろえる」。図解では、長方形や楕円のような図形の形、太さや破線/実線といった線のスタイル、文字のフォント・サイズなど、あらゆる図形要素の形状一つひとつが意味を持ちます。そのため、業務の流れを表す図解であれば、個々の業務プロセスを表す長方形、それらをつなぐ矢印の形状がすべてそろっている必要があります。加えて、配置もそろえます。長方形と矢印をそれぞれタテ・ヨコで整然と並べるわけです。このように徹底してそろえるという丁寧な図作りをして初めて、分かりやすい図解になります。

 このセミナーでは、システム化の企画書、提案書、仕様書に盛り込む図解の作成を念頭におき、ITエンジニアが身につけるべき図解の考え方やノウハウを、3つの究極セオリーに集約して解説します。さらに、学んだセオリーを実践で使えるように、演習を実施します。一目で伝わる図解の作成力は、プロマネやSEにとってキャリアを通じて役立つスキルです。ぜひこの機会に習得してください。

開催概要
日 時

2015年6月26日(金)10:30-17:30(10:00開場)予定

会 場

TKPガーデンシティ永田町 ホール2A(東京・永田町)

定員 150名(先着順・満席となり次第締切となります)
●最少開催人数:80名
受講料

早割:36,000円(税込)
申込み〆切期限:6月19日(金)
通常:39,000円 (税込)

主 催
日経コンピュータ
受講特典

●書籍
「システム企画・提案の図解術」
 木村博之著、定価2,700円+税

をもれなく進呈いたします。
(当日会場にてお渡しいたします)

本セミナーの受付は終了いたしました。
今後とも日経コンピュータをよろしくお願いいたします。
講師プロフィール

木村 博之(きむら ひろゆき)

チューブグラフィックス

代表取締役


1995年、SND Malofiej Infographics Awardsで金賞受賞。「長野オリンピック公式ガイドブック」「長野オリンピック公式マップ」「デイリープログラム」の企画・デザイン作成を担当。2011~2013年、経済産業省主催の「ツタグラ(伝わるインフォグラフィックス)」のアドバイザリーボード。現在は、日経新聞のデザインコンサルタント、朝日新聞広告局の「INFO-GRA!」のコンセプトデザイナー、千葉大学工学部講師などを務める。著書に『システム企画・提案の図解術』(日経BP社)、『インフォグラフィックス』(誠文堂新光社)、『情報デザインの教室』(情報デザインフォーラム編、共著/丸善)、『情報デザインのワークショップ』(同)などがある。

プログラム
10:30~12:30
<60分>
イントロダクション:
図解とは何か——メッセージを伝えるため、相手の視点に立ち、要素を構造化する
自分の仕事・役割を図解しよう
究極セオリー1:あらゆる要素を徹底してそろえる
そろっていない要素はどれか

昼食休憩 12:30~13:15 <45分>

13:15~15:15
<120分>
究極セオリー2:軸を立てて流れを示す
究極セオリー3:Before−Afterは対称構造に
文章の内容を整理し図解する

休憩 15:15~15:30 <15分>

15:30~17:30
<120分>
図解の方針「デザインコンセプト」の考え方
ソリューション提案の図解を実践 図解の応用テクニック
図解の応用テクニック
※プログラム内容・講師は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承願います。
本セミナーの受付は終了いたしました。
今後とも日経コンピュータをよろしくお願いいたします。
【お申込注意事項】

満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申込ください。

お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。

受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書を郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。 なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。
「クレジットカード支払」の方には、受講券のみお送りします。

定員:150名 / 最少催行人員:80名

参加申込人数が最少催行人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
また、やむを得ず講師等が変更になる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

会場までの交通費や宿泊費は、受講される方の負担となります。

講師の急病、天災その他の不可抗力、又はその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。
この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。