top

今、オープンソースソフトウエア(OSS)の分散バッチ処理ソフト「Hadoop」に、ユーザー企業の熱い視線が集まっています。

Hadoopは、一般的なPCサーバーを多数連携して、数十テラ〜数ペタバイトのデータを高速かつ安価に解析できるというミドルウエアです。グーグルがWeb検索エンジンのために独自開発した技術が基になっています。このHadoopを、基幹系システムのバッチ処理や、データウエアハウス(DWH)の構築に使おうとする動きが、日本でも盛んになりました。

Hadoopによって、企業情報システムがどう変わり、ユーザー企業は何ができるようになるのでしょうか。米国や日本におけるHadoopの現状に詳しい専門家や、既にHadoopを利用する日本のユーザーの生の声をお届けし、Hadoopの与えるビジネスインパクトを考察します。

データの「爆発」に悩む企業の、情報システム部門や、経営企画部門の方のご参加を、お待ちしております。

開催概要
日 時
2010年12月15日(水)13時00分〜17時30分 12時30分開場(予定)
会 場
受講料
■ 一般:  29,800円(税込)日経コンピュータ半年(13冊)購読付き
■日経コンピュータ ご購読者:  22,800円(税込)
主 催
日経コンピュータ
本セミナーの受付は終了いたしました。
今後とも日経コンピュータをよろしくお願いいたします。
プログラム
13:00〜13:50
<50分>
セッション1
「企業システムにおけるHadoopの活用シーン」

クラウドコンピューティングの浸透が進む中で、「Big Data」「Big Math」というキーワードに象徴されるように、増え続ける大量のデータからビジネス上の価値がある有意義な情報を見い出すことに注目が集まっています。そして、その実現のための道具として「Hadoop」への期待は増すばかりです。
Hadoopを使うことで、従来では難しかった、数十テラ〜数ペタバイト級のデータを処理するシステムなどが実現可能になります。本セッションでは、Hadoopの仕組みや特性といった基本的な内容を確認すると共に、企業システムにおけるHadoopの活用シーンや事例について紹介します。
NTTデータでは、2008年からHadoopへの取り組みを開始し、2010年からは米クラウデラとの協業も発表しました。既に数百台〜数千台のPCサーバーからなるHadoopクラスターを構築した実績があります。これらの取り組みから得られた知見を基に、Hadoopの実像をお話しします。

■セッションアジェンダ
・Hadoopとは何か
・Hadoopの構成と特徴、適用領域
・Hadoopの活用事例
・NTTデータにおけるHadoopへの取り組み

講 師

株式会社NTTデータ
基盤システム事業本部 シニアエキスパート
濱野 賢一朗

NTTデータにおいて、Linux/オープンソースソフトウェアを利用 したシステム構築・運用をサポートする業務に従事。クラウドコンピューティングにおけるスケーラビリティの追求に着眼しており、大規模データ処理基盤Hadoopに関する導入支援や実証を推し進めている。
日本OSS推進フォーラム クラウド部会長などを勤めるなど、業界におけるOSSやクラウドコンピューティングの推進活動にも関わっている。

 休憩10分
14:00〜14:50
<50分>
セッション2
Hadoopの基幹系処理への適用について

分散並行処理のOSSであるHadoopは単なるBIツールだけではなく基幹バッチへの適用が可能です。これにより基幹バッチの実行時間が劇的に短縮され、結果として基幹システム自体の機能にも大きな影響をもたらしています。分散クラウドを利用することで基幹システムの位置付けが大きく変わる可能性があります。その手法・効果・見通しについて解説します。

■セッションアジェンダ
・Hadoopの位置付け
・BIと基幹系の違い
・基幹系への適用方法

講 師

ウルシステムズ株式会社 取締役
神林 飛志

1970年5月2日生まれ。 東京大学法学部卒業後、中央監査法人(現・みすず監査法人)に入所。
1998年6月に株式会社カスミ入社、システム企画プロジェクトリーダーとなる。
2000年5月に取締役に就任。企画開発室副室マネジャー、システム企画マネジャーを歴任。
2000年10月にウルシステムズ株式会社取締役に就任、現在に至る。 公認会計士。
2006年2月、JASDAQ証券取引所に上場。
流通業・製造業・情報サービス業を中心に、収益増大を目的とした「戦略的IT投資領域」 に特化したビジネスとITのギャップを埋めるITコンサルティングサービスと、ビジネス革新を支えるソフトウェア開発・販売事業を展開している。

 休憩10分
15:00〜15:50
<50分>
セッション3
Hadoopを用いたBigDataへの取り組み

リクルートでは、データ分析系業務の中で急速にニーズが高まっている、より細やかかつ高度な分析に向け、フィット感の高いHadoopを核としたシステム の準備を行っています。本セッションでは、これまでに行ってきた他のデータウエアハウス(DWH)製品と比較したときのHadoop自体の評価、また、これを活用してゆくために併せて検討、準備している技術要素(Hive等)の検討状況、さらには一部実際のアプリケーションプレ開発を通して得られた知見などをご紹介します。

■セッションアジェンダ
・これまでのデータ分析への取り組み
・見えてきた/想定されている新たなニーズ
・対応するシステムにおけるHadoopの位置づけと評価
・活用されるシステムに向けてその他必要なモノ

講 師

株式会社リクルート
MIT システム基盤推進室
インフラソリューショングループ・新規開拓ユニット
スペシャリスト
石川 信行

2009年に入社し、営業支援ウェブサイトのJavaによるコーディング、テストから始め、 現在は、Hadoopによる、主にデータ集計の高速化を中心としたR&Dに従事。 また、並行してJavascriptを中核としたスートフォンサイトの高速開発手法の提案と推進を行っている。

 休憩10分
16:00〜16:50
<50分>
セッション4 楽天がHadoopを使う理由

楽天では2009年よりレコメンデーションを中心とした様々なデータ解析処理に Hadoopを利用しており、今後も利用用途を拡大していく方針です。 Hadoopを利用した経緯から今後の展望までを、開発者の視点からお話いたします。

■セッションアジェンダ
・楽天が直面するデータ爆発問題
・Hadoopとの出会い
・利用事例・開発後の所感
・Hadoopに見ている可能性、今後の展望

講 師

楽天株式会社
Development Unit アーキテクチャコアテクノロジー課
シニアソフトウェアエンジニア
河村 圭介

システム開発会社などを経て2005年より楽天株式会社に勤務。
入社以来、広告システム、レコメンドエンジン、iPhoneアプリなどの開発・運用を担当し、現在は大規模データ解析基盤の検証・構築に携わっている。好きなプログラム言語はRuby。


 休憩10分
17:00〜17:30
<30分>
会場からのQ&Aも交えた、講師陣によるパネルディスカッション
※最新の詳細情報は、決定次第随時更新をいたします。
※講師、講演タイトル等は変更になることがあります。予めご了承ください。
本セミナーの受付は終了いたしました。
今後とも日経コンピュータをよろしくお願いいたします。
お問い合わせは、こちらからお願いします。