抵抗勢力との向き合い方

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抵抗勢力との向き合い方

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抵抗勢力との向き合い方

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  • ■発行日:2017年5月1日
  • ■定価:1,600円+税
  • ■榊巻 亮 著
  • ■A5判
  • ■176ページ
  • ■日経BP社
  • ■日経BPマーケティング
  • ■ISBN:978-4-8222-3848-3
  • ■商品番号:261950

抵抗勢力との向き合い方

内容紹介

敵は社内にあり!
隠れた抵抗を見逃すな

 数々の業務改革を成功に導いたコンサルタントが、働き方改革や業務改革などの変革に必ず現れる「抵抗勢力」との向き合い方を指南します。人は変化を嫌うもの。変革に抵抗は付きもので、その抵抗レベルは大きく4段階に分かれます。本書では4つの抵抗レベルおよび変革の3つのフェーズごとに、抵抗勢力との接し方を解説。最終的には抵抗勢力を味方に付ける技を伝授します。

目次

≪第1章 抵抗とは何か≫
抵抗は至るところで発生する

─現場のキーパーソンを巻き込めず、転覆
─実は経営トップが最大の抵抗勢力
─意気込んで始めるも、周囲が付いて来られず空回り

抵抗は「悪」ではない
─部下にこれ以上、負荷をかけられない
─会社として腹をくくっていないじゃないか
─今よりもサービスレベルが落ちるじゃないか

抵抗は「自然の摂理」である
抵抗はプロジェクトの時間に応じて変わる

●まとめ
「抵抗勢力」とレッテルを貼るな
抵抗は悪ではない

≪第2章 計画策定期≫
隠れた抵抗に対応する

抵抗は成長する
抵抗には4段階の強さがある
表に出た抵抗と隠れた抵抗
「オンとオフ」で兆候を拾う
・ポイント 1  オンセッションで観察する
・ポイント 2  オンセッションでのチェックポイント
・ポイント 3  オフセッションで雑談する
・ポイント 4  オフセッションでの振り返りメール

「共感と共有」でケアする
・ポイント 1  反論せずに、まず共感する
・ポイント 2  説得せず、真摯に共有する
・ポイント 3  共有すべきものは資料に落とす
・ポイント 4  コミュニケーションを設計する

●まとめ
6回伝えて、やっと6割伝わる

≪第3章 計画策定期≫
表立った抵抗に対応する

プロジェクト計画策定期(後期)の特徴

(A)指摘や不満を“明らかに”する
・ポイント 1  指摘事項を見える化して整理する
・ポイント 2  指摘の真意を確認す
・ポイント 3  受け止めたことが伝わるようにする
・ポイント 4  「“一緒”に解決する」モードに移行する
(B)「目指す方向性に納得がいかない」を解消する
・方向性に合意するポイント 1
 問題解決の6層構造を押さえて議論
・方向性に合意するポイント 2
 「3つの前提」を合わせる
(C)「進め方に納得がいかない」を解消する
・進め方を一致させるポイント 1
 極力相手の意見に乗っかる
・進め方を一致させるポイント 2
 一緒に練り直す
(D)「客観的な判断力」を取り戻してもらう
・判断力を取り戻してもらうコツ 1
 自分のことではなく、他人事として考えてもらう
・判断力を取り戻してもらうコツ 2
 「現状の悪さ」でなく「将来どうすべきか」に話を向ける
・判断力を取り戻してもらうコツ 3
 実行しないリスクを示す
・判断力を取り戻してもらうコツ 4
 反対意見を撤回しやすくする
・判断力を取り戻してもらうコツ 5
 代役を立てる
・判断力を取り戻してもらうコツ 6
 各個撃破する

●まとめ抵抗を歓迎する姿勢を持とう

≪第4章 施策実行期≫
サボタージュに対応する

施策実行期の特徴
人はなぜサボるのか、なぜ行動に移せないのか
心の問題は当事者にその気になってもらうことで対応

・心に対する仕掛け 1
 やってほしいこととその意義を重点的に伝える
・心に対する仕掛け 2
 クイックヒットを仕込む
・心に対する仕掛け 3
 「やること」と「メリット」を直結させる
・心に対する仕掛け 4
 強制力を持たせる

体の問題は当事者をフォローし、テコ入れできる状況で対応
・体に対する仕掛け 1
 アクションまでの手間を最小化
・体に対する仕掛け 2
 当事者をプロジェクトがフォローする
・体に対する仕掛け 3
 脱落者にしかるべき対処をする

●まとめ
対処療法はダメ、予防治療で先手を打て

≪第5章 立ち上げ期≫
「立ち上げ期」の重要性を知る

プロジェクト立ち上げ期の特徴
抵抗と向き合う「基礎体力」を付ける

1-1. 納得度が高いプロジェクトゴールがないと、
  まっとうな批判に耐え切れない
1-2. 納得度が高いプロジェクトゴールがないと、
  チームを組成できない(協力者を増やせない)
2-1. プロジェクトチームの熱量が低いと、
  質の高いアウトプットを出せない
2-2. プロジェクトチームの熱量が低いと、
  抵抗と向き合い切れない
3. 経営陣を味方に付けられないと、
 変革にGOをもらえない

●まとめ
「立ち上げ期」に基礎体力を付ければ、“風邪”を引かなくなる

≪第6章 立ち上げ期≫
納得度が高いプロジェクトゴールを定める

自発性を発揮できるゴールを作る
ステップ 1  メンバー1人ひとりに「問い掛ける」
・問い作りのポイント 1
 第三者からの素朴な疑問
・問い作りのポイント 2
 お決まりの問い掛けからヒントを得る
ステップ 2  1人ひとりの思いを「言語化する」
・書き出すときのポイント 1
 考えをそのまま書き出す
・書き出すときのポイント 2
 「氷山モデル」の全体を明らかにする
ステップ 3  言語化した思いを相互に「ぶつけ合う」
・ぶつけ合いのポイント 1
 氷山モデルの「下」をぶつける
・ぶつけ合いのポイント 2
 集中討議で抜け・漏れを防止
ステップ 4  プロジェクトゴールを「3つの軸でまとめる」
・まとめのポイント 1
 ゴール、コンセプト、必要性の3軸でまとめる
・まとめのポイント 2
 コンセプトは「その状態がいいな」と思える表現で

●まとめ
「与えられたゴール」から「俺たちのゴール」へ変える

【コラム】
ぶつけ合いの2大パターンを押さえる
1. 論点設定型
2. 課題ぶちまけ型

≪第7章 立ち上げ期≫
プロジェクトチームの熱量を上げる

心理的安全性がアウトプットの品質を高める
・仕掛け 1
 双方向キックオフでプロジェクトにのめり込むキッカケを作る
・仕掛け 2
 ノーミングセッションで心理的安全性を確保する
・仕掛け 3
 Icebreakerでパーソナルな側面を知る
・仕掛け 4
 グラウンドルールで心理的安全性を確保する
・仕掛け 5
 プロジェクトルームで偶発的コミュニケーションを発生させる
・仕掛け 6
 プロジェクトルームでスイッチを切り替える
・仕掛け 7
 プロジェクトリーダーの振る舞いがチームの雰囲気になる

●まとめ
心理的安全性を確保してチームの力を最大化する

≪第8章 立ち上げ期≫
経営陣を味方に付ける

変革プロジェクトにおける経営陣の理想的な行動
理想的な振る舞いをしてもらうため、何ができるか

●まとめ経営陣を味方に付け、使い倒す

おわりに
抵抗と向き合うには「人」と向き合え

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